名入れについて
周年記念やイベントなど、パーソナルから企業販促までいろいろな名入方法で
プリント直後に紫外線を照射することで、瞬時にインクを硬化・定着させ鮮やかな発色を可能にします。厚さ150㎜までの素材に直接プリントできるのが特長で、揮発性有機化合物を含まない環境にやさしいインクを使用しています。
写真やグラデーションなども鮮やかに再現し、段差のでないキレイな仕上がりが特長のプリント技術です。しかも、気化されて商品の分子構造に入り込んだインクは、プリント時と同じ高温高圧をかけない限りほぼ色落ちがありません。
オリジナルの画像を特殊な紙に印刷し、高温高圧で転写するプリント技術。素材を選ばないので、さまざまなアイテムに印刷が可能です。下地が濃色でも色の影響を受けにくく、思い描いたデザインを忠実に、かつ美しく再現します。
最も一般的な印刷方式で小ロットから大ロットまで対応が可能です。アルミ製のPS 版といわれる版を用いて水と油の親水性を利用した印刷方式です。
コンピュータから送られてくるデータを、感光体にレーザー照射しトナーを溶かして、高品質で高速に印刷することができます。
金属板にエッチングによって、凹面を作り、インクを製品に転写する印刷方式で凸凹な面や球体への印刷が可能です。
布目の間からインクを適量押し出し、製品に印刷する方法。平面であれば広範囲に印刷でき、インクを厚くのせられます。また耐久性に優れています。
凹凸を刻印した押し型を加工面に押し当て、熱と圧力により生地の風合いを変えて、型付けをする作業です。
データ入稿の注意点
データ入稿の際にいくつかの注意点があります。ご理解とご協力をお願いします。
名入れの方法は、シルク印刷やパッド印刷を中心に、インクジェットやデジタル転写など多くの種類がありますが、ここでは一般的なデータ作成の注意点を説明致します。
●ドロー系ソフトとで作成する場合 | |
使用ソフト | Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター) |
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保存形式 | EPS・AI・PDF形式 ※バージョンを明記してください |
画像モード | CMYKモードを使用してください。RGBモードで作成された場合、出力時にCMYKモードに変換するため、若干の色差が生じますのでご注意ください。 |
注意点 | □文字化け等の問題を回避するために、文字は必ずアウトライン化してください。 □できるだけバージョンCSでの保存でお願いします。 □写真などの画像を配置した場合は、必ず配置した元データも添付してください。 その場合の形式は以下を参照してください。 |
●ペイント系ソフトまたはフォトレタッチソフトで作成する場合 | |
使用ソフト | Adobe Photoshop(アドビ フォトショップ)など |
保存形式 | EPS・PSD・PDF・PICT・JPEG形式 ※バージョンを明記してください |
画像モード | CMYKかグレースケール、モノクロ2階調を使用してください。 RGBカラーは色変換時に若干の色差が生じますのでご注意ください。 |
解像度 | カラー原稿、モノクロ写真の場合、印刷原寸サイズで350dpi以上 単色のロゴ、イラストの場合、印刷原寸サイズで600dpi以上 |
注意点 | □JPEG形式は画像を一旦圧縮すると解凍後の画像が劣化するのでお勧めしません。使用する場合はご相談ください。 |
●表的なファイルの形式の例 |
○下版として適正 |
Illustratorで制作されたもの、または互換性をもつ保存形式のもの。 |
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○解像度によっては適正 |
適正値でスキャナーで取り込んだ画像や、ビットマップ画像データ。 |
×下版として使えません |
ExcelやWordで作成されたものや、解像度の低いデータ。インターネット等からコピーした画像。 |
※JPEG画像でも、画素数が大きく映像がクリアなものは縮小して、印刷する事が可能です。 |
入稿データとしてふさわしくないもの |
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■Microsoft Excel、Word、Power Pointなどのビジネスソフトで作成したもの。 ■インターネットなどからコピーした画像やロゴなど、解像度の低いデータ。 ■承諾を得ていない版権や知的財産権に関わる、ロゴマーク、キャラクターなどのデータ。 |
その他の注意点 |
■入稿データは必ずバックアップを取った上で、必要なデータのみをお送りください。 ■ご使用のパソコンモニターと印刷されたものとでは多少色味が異なります。色指定がある場合はDICナンバーなどの色指示を明記してください。 ■作成されたデータは、Windows、Macintoshのどちらでも開くことができるように、ファイル名にスペースや記号などを使わずに保存してください。 |